保護猫日記24・里親さん一時預かりさんを探しています!

mirinmama2006-10-10

ナムの隔離生活24日目。どんどん元気になるナム。やっぱりどうしても、部屋が狭い……。走り回れないのも問題です。うーん。部屋をひろげることはできないし、この場所以外、先住猫みりんと隔離できる部屋もなく……。ナムを見ている私も、そんな私を見ているナムも、なんとなーくストレスが澱のように溜まっていきます。いっそのこと、この邪魔なサークルを撤去してしまおうかと考えているところです。
とりあえず、今日は新しい爪研ぎをナム部屋に入れてみることにしました。みりんのおふるですが(>_<)、バリバリグルグル、とんでもない勢いで遊びながら爪研ぎをしています。みりんのニオイもわかってくれているのかな? 今までの爪研ぎはカーペット風のものでしたが、今回は段ボールのもの。やっぱり猫は段ボールor麻縄系が一番好きなような気がします。爪研ぎも大事なストレス発散の手段ですから、これからもこまめに、新しい刺激を与えていってあげたいです。不自由させてごめんね、ナム。仮ママもがんばるから! ナムも頑張って!
たくさんの方がこのブログに来てくださっています。そして、色んな方がリンクを貼ってくださったり、コメントをくださったりと、絶え間ない応援と励ましをいただいています。いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、どうか暖かく見守ってください。

保護猫日記23・里親さん一時預かりさんを探しています!

mirinmama2006-10-09

元気いっぱいの可愛いナム。お利口さんですが、最近困った遊びを覚えてしまいました。
仔猫ちゃんを飼われていた方は、誰でも経験するのかもしれませんが……。トイレットペーパー遊びです。ナムを隔離している部屋はバスルーム。あるものはトイレと洗濯機のみ。そんな狭い部屋におもちゃのネズミやボールを放ってあるんですが、仔猫ちゃんは遊びの天才。トイレットペーパーをカラカラと引き出し、かみつき、びりびりに破く。それ、面白いの? と聞きたくなりますが、面白いんでしょうねぇ……。きっと。サークルの扉を開け放つ時にはトイレットペーパーを撤収することにしているのですが、うっかり忘れようものなら大変です。撤収してしまうと「あれーー?? 紙どこーーー??」とホルダーを一生懸命まわします。その可愛さを見ていると、ペーパーくらい遊ばせてもいいや! とついつい甘やかしてしまう仮ママです。
どんどん大きく育って、元気になって、サークルの中だけではやっぱり厳しくなってきたように思います。うーん、これから先はどうしよう? と悩んでしまうこのごろです。
どなたか可愛いナムの里親さんになっていただけませんでしょうか? どうかどうか、よろしくお願いします。

保護猫日記22・里親さん一時預かりさんを探しています

mirinmama2006-10-08

今日はナムの模様について。
ナムの背中には大きく黒い部分があります。まるで黒猫ちゃんがナムを抱きしめているようです。はじめて見たときには「ホルスタインそっくり……」と思いましたが、しばらくして、ナムの毛づやがよくなってくるにつれて、つやつやの真っ黒な猫ちゃんがあらわれました。この黒猫ちゃんがナムを守ってくれているようで、見つけたときにはとても嬉しかったのを覚えています。
お腹は真っ白。前脚も真っ白。後ろあしは半分黒くて、半分白いです。しっぽは真っ黒で、先の部分が鍵しっぽになっています。しっぽの先は曲がっているというより、魔法にかかったようにくるんと巻いている感じです。黒い部分はベルベットのような毛づやになってきました。保護当初は傷と泥と血液と粘液(膿のようなもの)がこびりつき、とんでもなくきちゃない子でしたが、身繕いも上手にできるようになり、とっても美しい猫になっています。
足の裏にも黒がところどころに入っています。おばあちゃんから「足の裏の黒い猫は家を守る」と言われて育ったので、私にとっては、縁起のよい子です(おばあちゃんは非科学的なことを言う人だったので、確証はないんですけれども(^_^;))。
後ろ姿も可愛いナムちゃんの里親さんを引き続き探しています。どうか、この子の里親さんになっていただけませんか? よろしくお願いいたします。

保護猫日記21・里親さん一時預かりさんを探しています!

mirinmama2006-10-07

ナムを保護して今日で3週間。保護当初はピクリとも動かず、ただただ丸くなって眠り続けていたナム。ケージを覗くたびに、息をしているのか確認しないではいられませんでした。今は元気にはね回り、飛び回り。3週間でここまで元気になるとは思っていませんでした。正直、障害が残ったり目が開かなくなったり……と心配していたのですが、病院の先生が「猫の傷の治り方は犬などに比べて格段に早いんです。とりわけ、仔猫の回復力はすごいんですよ!」と励ましてくださいました。その言葉通り、ナムは先生ですら驚くほど(笑)順調に成長して美猫になってくれました。まだまだ可愛くキレイになろうねー、ナム。
最近はケージを開け放して一人で遊ばせる時間も増やしています。私がいなくても一人で上手にどったんばったんどかーん!という音と共にはね回っています。が、気がつくと、しーんと静かに……。「どうしたのかな?」とコッソリ覗くと、ケージの中に自分から入り、お気に入りのベッドでクゥクゥお休み中。一人で完結してる〜〜〜。なんて手のかからない、お利口猫ちゃんなんでしょう。私がケージの扉をコッソリ閉めていると、薄目を開けて「あー、仮ママがいるー」と私を確認。すると、撫でてもいないのにゴロゴロゴロゴロと喉を鳴らしはじめ、そのまままた、眠りに落ちていきます。本当に可愛くて。一緒にベッドで眠ってあげられたら……と思わずにいられませんが、そうするわけにもいかず、切ない日々です。
1日も早く、ナムのことを愛してくださる里親さんが見つかりますように……。

保護猫日記20・里親さん一時預かりさんを探しています!

mirinmama2006-10-06

お利口なナムにも困ったちゃんなことがひとつ。
それは、ナムがお腹の薬(漢方薬)をペッとしちゃうようになったことです。昨日まではだまされてごはんと一緒に食べてくれたのに……。口に入れた!と思っても、上手に薬だけペッとするんですよね。いつの間にか知恵がついてしまいました(>_<) 先生もおっしゃっていたように、苦いお薬なんでしょうね、きっと。力ずくで口を開けさせようとしても「んーーーーーーっ」と決して口を開けてくれないナム。そんなにまずいのかー。そうかー。じゃ、今日のお薬はお休みしちゃおうか! 特に薬を飲まなくても大丈夫な症状ではあるので、以前のように「なんとしてでも飲ませなくては!」とは思わないのですが、せっかく処方してもらった以上、飲んでもらいたいなぁと思うのは親心というより節約心だったりするんですが(^_^;) 明日は薬が苦いことを忘れてくれていますように……。
今日も可愛くて元気にバスルームではね回るナム。早く良いお家が見つかりますように。もっと広いところで走ったり飛んだりできますように。

保護猫日記19・里親さん一時預かりさんを探しています!

mirinmama2006-10-05

最近のナムは判で押したように、朝7時になると鈴付きの猫おもちゃで遊びだします。シャンシャンシャンッ♪という目覚まし時計よりも心地良い音で私も目を覚まし、よいしょとベッドから這い出します。先住猫みりんも主人も全然目を覚まさないんですが、何故なんでしょう? 不思議で仕方ありません(^_^;)
朝からその鈴の音が聞こえてくると「よし、今日もナムは元気みたいだね!」と、安心します。最近は遊び方も活発で、体中から元気オーラが出ているように見えます。
何度か書きましたが、ナムの人なつこさは元気いっぱいになった今も変わることがありません(実は元気になったら豹変するかも…と思っていたのですが)。
私がバスルームにいると、膝に乗って嬉しそうに身繕いをはじめます。体を舐めては私を見上げ、目を合わせると安心したように、また再び体を舐め始めます。そのうち、おもちゃが目に入って、ドッタンバッタンがはじまるんですけれども(^o^;)
ナムはほとんど鳴かない代わりに、私の目をじーっと見つめてきます。ナムが何を言いたいのか、何を考えているのかは、一生かかってもわからないですが、見つめてくる瞳はまん丸く、おびえのない可愛い目です。その目を見ていると、この仔猫には絶対に幸せになってもらいたいと強く思います。
どうかどうか、これからのナムの人生(猫生?)にじっくりとお付き合いいただける里親さんが現れてくださいますようにと、祈る毎日です。

保護猫日記18・里親さん一時預かりさんを探しています!

mirinmama2006-10-04

今日はナムのうんちを持って病院に行ってきました。元気いっぱいのナムですが、うんちがやわらかくなったり普通になったりとちょっと不安定。もう一度、検査することにしました。
ハイ、虫も細菌もいませんでした!良かった良かった。ちょっと腸内バランスが乱れているだけのようです。センシティブですね、仔猫ナムちゃん。特にお薬を飲ませる必要もないとのことでしたが、整腸剤の役目を果たす漢方を処方してもらいました。苦いと聞いていましたが、ごはんに混ぜたら上手に飲んでくれました。よい子よい子。これで腸内バランスもばっちりだ! 次はワクチンだね!
病院の待合室で検査結果を待っていると、犬の飼い主さん達が病院内に貼らせてもらっているナムの里親募集チラシをみて「この子どうなったのかしら〜」とナムのことを話はじめました。「あ!私が保護してるんです!」と犬の飼い主さんたちの会話に飛び込んで、色々とお話しさせていただきました。六本木の動物病院ですから(^_^;)、みなさんが連れているワンちゃんたちはとーーっても美しく、捨て猫には興味を示さないのでは? と思いきや、心からナムのことを心配してくださいました。動物好きな方は、とっても優しい方ばかり。「里親にはなれないけれど、本当に心から祈ってるから!頑張って!あなた、エライわ!」と言っていただいて、私はとても元気がでました。待合室においてある猫フードサンプルを見つけるや「これ、持って帰りなさい!」とかばんに突っ込んでくださった奥様、ありがとうございました。とってもセレブな装いの奥様なのに、そういうところは普通の奥様なんですね〜♪ 嬉しかったです!
里親さんを探すのはとてもとても大変ですが、こうやって見ず知らずの方がたくさん応援してくださることが、とてもとても励みになります。里親さんになりたいと思っていただいても、事情が許さなかったり、ナムの病気のこともあったりと、いろいろなハードルはありますが、きっといつかはご縁が結ばれると信じていきます。
猫好きサイトで私と同じように猫を保護していらっしゃる方からこのようなコメントをいただきました。
「今お世話になっている獣医さんの実家の子もエイズウイルスキャリアですが、13歳の今も元気そのものだそうです。その獣医さん曰く、発症せずに天寿をまっとうする子はたくさんいるそうです。キャアリアだからという理由だけで受け入れを躊躇している方がいらしたら、もう一度考え直してみて欲しいです。」
http://love-peace.milkcafe.to/fiv.htm
たくさんの方の励ましとアドバイスをいただきながら、ナムは里親さんが現れるのを待っています。
どうかどうか、よろしくお願い致します。