保護猫日記18・里親さん一時預かりさんを探しています!

mirinmama2006-10-04

今日はナムのうんちを持って病院に行ってきました。元気いっぱいのナムですが、うんちがやわらかくなったり普通になったりとちょっと不安定。もう一度、検査することにしました。
ハイ、虫も細菌もいませんでした!良かった良かった。ちょっと腸内バランスが乱れているだけのようです。センシティブですね、仔猫ナムちゃん。特にお薬を飲ませる必要もないとのことでしたが、整腸剤の役目を果たす漢方を処方してもらいました。苦いと聞いていましたが、ごはんに混ぜたら上手に飲んでくれました。よい子よい子。これで腸内バランスもばっちりだ! 次はワクチンだね!
病院の待合室で検査結果を待っていると、犬の飼い主さん達が病院内に貼らせてもらっているナムの里親募集チラシをみて「この子どうなったのかしら〜」とナムのことを話はじめました。「あ!私が保護してるんです!」と犬の飼い主さんたちの会話に飛び込んで、色々とお話しさせていただきました。六本木の動物病院ですから(^_^;)、みなさんが連れているワンちゃんたちはとーーっても美しく、捨て猫には興味を示さないのでは? と思いきや、心からナムのことを心配してくださいました。動物好きな方は、とっても優しい方ばかり。「里親にはなれないけれど、本当に心から祈ってるから!頑張って!あなた、エライわ!」と言っていただいて、私はとても元気がでました。待合室においてある猫フードサンプルを見つけるや「これ、持って帰りなさい!」とかばんに突っ込んでくださった奥様、ありがとうございました。とってもセレブな装いの奥様なのに、そういうところは普通の奥様なんですね〜♪ 嬉しかったです!
里親さんを探すのはとてもとても大変ですが、こうやって見ず知らずの方がたくさん応援してくださることが、とてもとても励みになります。里親さんになりたいと思っていただいても、事情が許さなかったり、ナムの病気のこともあったりと、いろいろなハードルはありますが、きっといつかはご縁が結ばれると信じていきます。
猫好きサイトで私と同じように猫を保護していらっしゃる方からこのようなコメントをいただきました。
「今お世話になっている獣医さんの実家の子もエイズウイルスキャリアですが、13歳の今も元気そのものだそうです。その獣医さん曰く、発症せずに天寿をまっとうする子はたくさんいるそうです。キャアリアだからという理由だけで受け入れを躊躇している方がいらしたら、もう一度考え直してみて欲しいです。」
http://love-peace.milkcafe.to/fiv.htm
たくさんの方の励ましとアドバイスをいただきながら、ナムは里親さんが現れるのを待っています。
どうかどうか、よろしくお願い致します。