保護猫日記35・【里親さまが見つかりました!】

mirinmama2006-10-21

ナムとの暮らしも残すところ、あと1日。明後日はナムを里親さまにお届けする日です。新幹線のチケットも取りました。 ナム、鳴かないでいてくれるかしら?
ナムは私にとてもよく懐いてくれたように思います。やはりゴハンをあげる人が一番なのでしょう。私が部屋に入っていくと、眠っていても目を覚まし、寝場所から私に近づいてきてくれます。そう考えると、ナムの熟睡した顔は数えるほどしか見ていないことに気付きました。あまり一緒にいてあげられなかったので、私がいるときは眠くても起きていてくれたのかもしれません。今まで、ナムが落ち着いて身繕いしたり、のんびりしている姿よりも、嬉しそうにはしゃぐ姿ばかりを見てきたように思います。
それはそれでとても嬉しいことですが……。今日は、ナムがのんびりしたり、眠りに落ちる顔をじっくり見たくてバスルームにばかりいます。
そして今、ナムがお気に入りの膝掛けの上で、のんびりと身繕いしています。時折、私の目ジッとを見つめながら。あ! 今、ナムが私の膝の上に移動してきました。        ナムはあったかいね〜。ナムは重くなったね〜。このまま、眠ってくれる?         じゃれなくていいから眠りなさーい!                               ほらほらエプロン噛まないの!
ゴロゴロがひときわ大きな音になってきました。膝にナムの鼓動が伝わります。あ…寝ちゃったかな?
今私は、眠るナムを膝に乗せながら、携帯メールでこの日記を書いています。      本当に、保護主孝行な猫ちゃん。                                 おかげさまで、たっぷりとナムの寝顔を見させてもらっています('-^*)/
この重さも暖かさも、ゴロゴロという響きも、そしてこの足の痺れも(^-^;)、きっと忘れないような気がします。
今日だけは足がしびれるなんて考えずに、もう少しだけここにいることにします。ナムが自然に目を覚ますまで、ここでこうしていてあげたい気分です。
あぁ! 私のお腹がグルグル鳴って、ナムが起きてしまいました。私のお腹のバカ!